空港で駐機していた飛行機が強風に流されて損傷 アルゼンチン
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港で12月17日、強風により駐機していた飛行機が動き始め、機体が破損した。 暴風雨に見舞われた空港で、アエロリニアス・アルヘンティーナス航空のボーイング737-700型機が90度回転し、一組のタラップが翼に引きずられ倒れてしまった。 LV-CADと登録された17年前の飛行機は修理に入り、朝に予定されていたフランシスコ・ガブリエリ国際空港へのフライトはキャンセルされた。 同航空は声明で、「嵐の影響で運行が乱れ、これまでに100便がキャンセルされ、さらに100便が遅延やスケジュール変更を余儀なくされた」と述べた。 また「早朝の悪天候、および電気トラブルにより空港が断続的に閉鎖されたため、この後も変更やキャンセルが発生する可能性がある」とも発表した。 (アルゼンチン、ブエノスアイレス、12月19日、映像:Viral Press/アフロ)