空港の荷物用ベルトコンベアに子どもが侵入 チリ
チリの首都サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港で11月16日、3歳の男の子が荷物用ベルトコンベアに乗り、そのまま運ばれるハプニングが起きた。 男の子は親が目を離した隙に、立ち入り禁止のチェックインカウンターの中に侵入した。 映像では、その後男の子がベルトコンベアの上に乗って運ばれる様子が確認できる。 数分後、事態に気付いた2人の作業員が、男の子を抱き上げて救助した。子どもは無事保護者と再会したという。 空港当局は、子どもがセキュリティを潜り抜けた経緯ははっきり分からないとし、再発防止のために対策を強化すると述べた。 広報担当者は声明で、「このような事態がどのようにして発生したのかを究明するためにあらゆる情報を収集しており、再発防止のために航空会社と協力してセキュリティ対策とプロトコルを強化する」と述べた。 (チリ、サンティアゴ、12月4日、映像:Viral Press/アフロ)