買って正解? 夏の駐車時に役立つ“サンシェード”と車中泊に活躍する“虫よけネット”を使ってみた!
梅雨シーズンに突入したといはいえ、すでに真夏のような暑さ。今すぐ愛車の“夏対策”をしておきたいところだ。カー用品を販売している身近な店舗やインターネット通販で購入した役立ちアイテムを2つチェックしてみた。 【詳しく画像を見る】完全防備することは可能? 夏の強い日差しをカットして、駐車時の車内温度の上昇を防いでくれる「サンシェード」と車中泊や仮眠などで窓を開けたまま寝るために活躍する「虫よけネット」だ。 どちらもこの時期のカーライフには欠かせないもの。実際の使い勝手はどうなのか? それぞれ実際に試してみたので紹介しよう。
車内温度の上昇が劇的に変化!?
まず初めに試したのが、夏の超定番カー用品ともいえるのがサンシェード。屋外駐車時にフロントガラスを覆うことで車内の温度上昇を防いで、乗り込んだ際の不快感を大幅に軽減できる。 一般的には細長い板状に折りたためる銀色のシートを思い浮かべるだろうが、近ごろ急速に普及してきている新タイプが折り畳み傘のような形状のアイテムだ。 今回はインターネット通販のAmazonで手に入れた、Lamicall の「傘式サンシェード」を実際に使用してみた。 構造は折り畳み傘とまったく同じだが、開くと円形ではなくフロントウインドウに合わせた長方形となっている。使いたいときにはパッと開いてダッシュボード上に柄の部分を支えのようにして立てかけるだけなのでセッティング時間は数秒で行える。 ルームミラーを避けるための切り欠きが付いていたり、柄を曲げて角度調整ができたりするなど、使い勝手を高める工夫がある。外側はアルミコーティングとなっており、断熱、遮光の効果も十分感じられる。 そしてクルマに乗り込んだ際には、やはり傘のように閉じることができ、付属の収納袋に入れて保管。コンパクトサイズになるためドアポケットやグローブボックスなどに無理なく入れられて便利だ。 車種専用品ではないため、多少の隙間はあるものの満足度は高い。価格は2500円前後。いろいろなメーカーから同様の商品が販売されているが、構造はほぼ同じ。Amazonでは海外メーカーのものが多く、ブランド名は異なるがほぼ同等のアイテムだと思われる。