南海トラフ臨時情報 観測データに特段変化なし
日テレNEWS NNN
南海トラフ地震のおきる可能性が普段よりも高まっているとして臨時情報が出されています。いまのところ、特段の変化はみられていませんが気象庁が監視を続けています。 日向灘でおきた震度6弱の地震をうけ、南海トラフ地震の想定震源域で大きな地震がおこる可能性が平常時より高まっているとして南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」が発表されています。 気象庁は9日から想定震源域での地震や地殻変動の状況について情報を発表していますが、10日午後2時までに震度6弱の地震を含めて震度1以上の地震は17回観測されているということです。また、地震後に通常みられる変化以外は、観測されていないということです。 気象庁は地震から1週間は、備えを再確認して迅速な避難がおこなえるよう、呼びかけています。