患者搬送中の救急車が乗用車と接触 患者の症状に影響なし【長野・松本市】
20日、松本市で患者を搬送中の救急車が乗用車と接触する事故がありました。 けが人はおらず、患者に影響はなかったということです。 事故があったのは松本市井川城1丁目の市道です。 警察と消防によりますと20日午後7時45分ごろ、救急車が停車していた乗用車とすれ違う際、接触する事故がありました。 幅4メートル程の狭い道路で、患者と運転手など4人が乗っていましたがけがはありませんでした。 救急車は自宅で吐き気を訴えた70代女性を市内の病院へ搬送中でした。 事故により、別の救急車で搬送したため、約20分の遅れがでましたが患者の症状は悪化していないということです。 松本広域消防本部は「事故の詳細を検証するとともに、再発防止に努める」ととしています。