強盗は特徴をメモ 特殊詐欺防止は「客に寄り添い丁寧に話を聞くことから」 郵便局で対応訓練を実施【長野・飯島町】
強盗や特殊詐欺などを想定した防犯訓練が、19日に飯島町の郵便局で行われました。 訓練には飯島郵便局の局員や駒ケ根警察署の警察官などが参加しました。 強盗を想定した訓練では、現金を奪って逃走した犯人の特徴をメモに取るなど手順を確認。 また、SNSを使った投資名目の詐欺を想定し、お金の使用目的を丁寧に聞き取るなどの対応も見直しました。 ■飯島郵便局局長 片桐隆志さん 「少しでも何か怪しいと感じたところがあればすぐに応じるのではなく、お客様に寄り添って丁寧に話を聞くところからやるように心がけている」 駒ケ根警察署管内では今年に入ってこれまでにおよそ1,275万円の投資詐欺が発生しています。 警察は知らない相手からお金の話が出た場合は詐欺を疑い家族や警察に相談するよう呼び掛けています。