“記者らしき人”が訪れた…NYタイムズ「行くべき52か所」に富山が選出 紹介された店は…【富山】
チューリップテレビ
アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズが、世界各地の旅行先の中で「2025年に行くべき52か所」を発表し、富山市が初めて選ばれました。記事の中で紹介された店では「“記者らしき人”が訪れた」といった声も聞かれました。 【写真を見る】“記者らしき人”が訪れた…NYタイムズ「行くべき52か所」に富山が選出 紹介された店は…【富山】 ニューヨーク・タイムズはきのう、「2025年に行くべき52か所」を発表し、30番目に富山市が選ばれました。 記事のなかでは、建築家の隈研吾さんが設計した「富山市ガラス美術館」を「木と光がそびえ立つ大聖堂」として紹介。 「おわら風の盆」や、市内の飲食店などを取り上げました。 街の声は…。 20代女性「すごいですね。住んでいると特に何も感じないけど、外からくると魅力あるんだなって思います」 70代女性「びっくりです。どういうところで評価されたんですかね。皆さん来られたらいいなと思います。結構富山いいところありますからね」 60代男性(盛岡から)「非常にいい街ですよね、富山は。特に路面電車がある街というのはすばらしいなと個人的には思っています」 ■なぜ富山が選出?紹介されたワインバーに「“記者らしき人”が訪れた」 世界に数ある旅行先のなかから今回、なぜ富山市が選ばれたのでしょうか。 ニューヨーク・タイムズは「混雑を回避しながら文化的な感動とグルメを味わえる」と評価。富山のおいしいグルメの多くは、歴史ある城や公園の南東にあると紹介しました。 記事の中で紹介された、富山市総曲輪の「Wine Bar alpes」 東京やフランスでソムリエとして修行を積んだ、富山出身の池崎茂樹さんが提供するナチュラルワインを求めて、県内外から多くのファンが集まります。 Wine Bar alpes 池崎茂樹さん 「ご紹介いただけたことは、ただただ光栄だなと思いました」 1年ほど前に、ニューヨーク・タイムズの記者らしき人が訪れたといいます。 Wine Bar alpes 池崎茂樹さん 「原文の記事を書いた方の名前が書いてあったじゃないですか。その方、もしかしたらあの人かなみたいな感じの方はいて、すごい日本語ペラペラで」
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