【MLB】好調ロッキーズが2カード連続のスイープで7連勝 パドレスは最下位チームを相手に痛恨の3連敗
【ロッキーズ8-0パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間5月16日、6連勝中と好調のロッキーズは敵地ペトコ・パークでのパドレス3連戦の最終戦を迎え、8対0で快勝。レンジャーズ3連戦に続いて2カード連続のスイープとなり、連勝を7に伸ばした。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーは6回2安打無失点の好投で今季初勝利(2敗)をマーク。痛恨の被スイープとなったパドレスは先発のマイケル・キングが6回途中8安打6失点と打ち込まれて4敗目(3勝)を喫し、松井裕樹には登板機会がなかった。 【動画】ロッキーズのブレントン・ドイルが5号先制ソロを放つ(MLB.comより) 6連勝と勢いに乗っているロッキーズは、2回表にブレントン・ドイルの5号ソロとジョーダン・ベックの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回表二死2・3塁からジェイコブ・ストーリングスが2点タイムリーを放ち、リードを5点に広げた。6回表にベックの1号2ランで7対0とさらにリードを広げると、先発のゴンバーは6回2安打無失点の好投。8回表にはベックのタイムリーでダメ押しの8点目を奪い、8対0で快勝した。 23歳のベックは日本時間5月1日にメジャーデビューしたばかりの新人外野手。今日の試合は「9番・左翼」でスタメン出場し、メジャー初本塁打を含む4打数3安打5打点の大活躍を見せた。試合後、ベックはメジャー初本塁打について「ずっと夢見ていたこと。これからたくさん打てればいいなと思う」とコメント。なお、ロッキーズがパドレスとの3試合以上のシリーズをスイープするのは2013年以来11年ぶりであり、2カード連続のスイープは2019年にダイヤモンドバックスとブルージェイズを連続でスイープしたとき以来5年ぶりとなった。