魔法が使える気分になれそう!ハリー・ポッターに登場するイギリスのロケ地厳選5。あの名シーンを撮ったのは…
世界で愛されるイギリスを代表する大作、『ハリー・ポッター』。サブスクサービスでも非常に人気の高いシリーズです。壮大な物語の舞台となった映画のロケ地では、イギリスの伝統や歴史を感じられる建築を見ることができます。イギリスに残された古い街並みや、歴史の重みが刻まれた建築が、ハリー・ポッターのファンタジーな世界観を確固たるものにしているのです。今回はホグワーツ(魔法魔術学校)のモデルとなった建築や作中に登場する場所など、聖地巡礼で訪れたい映画『ハリー・ポッター』シリーズのロケ地をご紹介します。 【写真集】ハリー・ポッターに登場するイギリスのロケ地まとめ
レドンホール・マーケット/ロンドン
作中に登場するショップやレストランが立ち並ぶ、魔法界のショッピングエリア「ダイアゴン横丁」。『ハリー・ポッターと賢者の石』でハリーがハグリッドに連れられ、「ダイアゴン横丁」でホグワーツの生活に必要な学用品をそろえるシーンは「レドンホール・マーケット」で撮影されました。 レドンホール・マーケットは、14世紀に設立されたロンドンで最も古いマーケットの1つ。火災や戦争の被害を受けて何度も修復を繰り返していたところ、1881年に建築家ホレス・ジョーンズが美しく生まれ変わらせたことで注目が集まります。現在の姿が完成したのは1991年のこと。小規模でありながら統一感のある建築で、重要文化建築物にも指定されています。 住所:Gracechurch St, London EC3V 1LT
オックスフォード大学 クライスト・チャーチカレッジ/オックスフォード
オックスフォード大学で最も有名な「クライスト・チャーチカレッジ」。このカレッジでは、ホグワーツの学生や先生たちが集まる大広間と大広間へ向かう階段が作中に登場します。 ホグワーツの学生や先生が一堂に会する食堂は、「ザ・グレート・ホール」がモデル。『ハリー・ポッターと賢者の石』では、組み分け帽子が寮を決める儀式が行われました。アーチ型の天井のもとに長いテーブル、壁一面に肖像画が飾られています。 この「ザ・グレート・ホール」に続く階段も、作中で見ることができます。『ハリー・ポッター 賢者の石』では、マグコナガル先生がハリーたちを連れて大広間へと向かうシーンが撮影されました。 住所:Christ Church College St. Aldates Oxford, OX1 1DP