魔法が使える気分になれそう!ハリー・ポッターに登場するイギリスのロケ地厳選5。あの名シーンを撮ったのは…
アニック城/アニック
ノーサンバーランド州のアニックという街にある「アニック城」は、ホグワーツの外観のモデルとなったお城です。『ハリー・ポッターと賢者の石』で、ハリーたちが初めてほうきに乗って空を飛ぶ授業を受けた場所でもあります。 円柱や多角柱が連なるノルマン様式の建築は、スコットランド勢力の侵入から守るための要塞として11世紀に建てられ始められました。現在は邸宅として利用されています。 4月~10月まで一般公開されているアニック城では、ほうきを使って空を飛ぶレッスン「ルームスティック・トレーニング」が開催されています。ハリーたちと同じ場所で、ほうきで空を飛ぶ気分に浸ってみてはいかがでしょうか? 住所:Alnwick,Northumberland,NE66 1NG
キングス・クロス駅/ロンドン
ホグワーツ特急に乗るには、勇気を出してキングス・クロス駅の9番線と10番線の壁を抜け、9と4分の3番線へ行かなければなりません。ロンドンにある実在するキングス・クロス駅の9番線の近くには壁に半分めり込んだ荷物カートが設置され、ホームに向かうハリーたちを再現できるフォトスポットになっています。 実際の撮影に使われたのは、4番線と5番線の間にある壁。付近にはハリー・ポッターのグッズを販売するショップがあるので、訪れた記念にお土産を買うこともできます。 住所:Euston Rd., London N1 9AL
グレンフィナン高架橋/グレンフィナン
イギリスの山岳地帯を通る、ホグワーツ特急のモデルとなった、実在する機関車「ジャゴバイト号」。この機関車が走る「グレンフィナン高架橋」もロケ地として使用されています。 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で、ロンとハリーが空飛ぶ車でホグワーツに向かうシーンは、ヘリコプターを飛ばして撮影が行われたそう。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』では、ホグワーツ特急に向かいハリーがディメンターに襲われていました。世界最古のコンクリート製の橋として知られ、100年以上前の機関車が現役で走り続けています。 住所:Glenfinnan PH37 4LT ホグワーツは実際の大学がロケ地になっていたり、実在する機関車や駅が登場したり、現実世界とのリンクを一緒に楽しめるのが魅力。イギリスを訪れた際には、映画を見返しながら聖地を巡ってみてはいかがでしょうか。