トランプ氏「よくやった!ジョー」 バイデン大統領“致命的”言い間違い連発…
日テレNEWS NNN
“高齢不安”で撤退論が強まるバイデン大統領。今度は、ゼレンスキー大統領の名前を「プーチン大統領」と、致命的な“言い間違い”をしました。これに対し、トランプ氏は「よくやった」と揶揄(やゆ)する投稿も。大統領選に、どんな影響が出るのでしょうか。 【動くグラフ】米大統領選挙2024 バイデンVSトランプ・支持率の推移
NATO首脳会議の最終日。各国の首脳が並ぶなか、アメリカのバイデン大統領が壇上にあがりました。 アメリカ バイデン大統領(米・ワシントン、11日) 「この戦争で、ロシアが勝つことはない。ウクライナが勝利する」 “高齢不安”による「撤退論」が加速するなか、力強い演説を見せていましたが… バイデン大統領 「決断力と勇気のある、ウクライナの大統領に引き継ぎたいと思います。プーチン大統領です」 バイデン大統領 「プーチン大統領? プーチンを倒す、ゼレンスキー大統領です。プーチンを打ち負かすことに集中し過ぎていた」 なんと、演説のしめでゼレンスキー大統領とプーチン大統領を言い間違える、痛恨のミス。
これには、ゼレンスキー大統領も一瞬、顔をこわばらせました。慌てて訂正するバイデン氏に、苦笑しながら… ウクライナ ゼレンスキー大統領 「私の方が、いい人です」 バイデン大統領 「あなたのほうが、はるかにいい人です」
これに、各国の首脳は… ドイツ ショルツ首相 「言い間違えは起こる。よく見ていれば、みんなしている」 フランス マクロン大統領 「みんな、言い間違えはする。私もしたことがある」 しかし、会見を見ていた世界中のメディア関係者は、騒然となりました。なかには、頭を抱える記者の姿も…。 ◇ 当の本人は、その2時間後の会見で… 記者 「先ほど、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領を、言い間違えたことについてですが…」 バイデン大統領は、言い間違いを指摘する質問を笑い飛ばすと… バイデン大統領 「これ以上、成功した会議を見たことがありますか? プーチンの話をしていて、『プーチン』と言ってしまった」 言い間違いを認めるも、懸命に、NATO首脳会議の成果をアピールしました。