学習塾が中学生の親1000人に聞いた「子どもがやる気になった」きっかけ
「やればできる!」という気持ちは、新しいことに挑戦する意欲や、困難を乗り越える力に繋がる重要な要素です。これは、心理学で「自己効力感」と呼ばれています。 【データ】「内申点の高い中学生は筆箱が軽い」は本当? 人気講師が教えるデータと実際 本記事では、明光義塾が実施した「やればできる! 中学生の自己効力感に関する意識調査」の結果をご紹介します。中学生の保護者1,000名を対象に、お子さまの自己効力感に関する意識や、その育み方について調査しました。
1. 自己効力感の源泉
【Q1. お子さまが「やればできる」と思えたきっかけを教えてください。】 中学生の自己効力感は、テストの点数や成績、先生や親からの評価によって大きく高まります。 学習面で認められることで、「自分はできる」という自信が生まれ、意欲的に取り組むようになるのです。
【Q2. お子さまは「やればできる」と思いますか?】 調査によると、9割以上の保護者がお子さまに対して「やればできる」という高い期待を持っていることが明らかになりました。これは、「やればできると思う」と「どちらかというとやればできると思う」を合わせた回答割合に基づいています。
【Q3. お子さまが他者から評価されることは、「やればできる」という気持ちに影響すると思いますか?】 調査の結果、多くの保護者が、お子様が他者から評価されることは「やればできる」という気持ちに影響を与えると考えていることがわかりました。お子様が周囲から認められることは、自信に繋がる重要な要素であると言えるでしょう。
2. 自己効力感を高める方法
【Q4. お子さまの「やればできる」という気持ちを高める方法として、目標を持つことは効果があると思いますか?】 調査によると、94.6%の保護者が、目標設定が子供の「やればできる」という気持ちを高めると考えています。目標を達成することで、自信がつき、さらに高い目標に挑戦する意欲が生まれます。子供の成長を促すために、適切な目標設定をサポートしましょう。
【Q5. お子さまの「やればできる」という気持ちを高める方法として、それぞれどのような目標を持つことが効果的だと思いますか?】 調査結果によると、多くの保護者は、学習面・生活面において、お子さまが達成しやすい目標を持つことが「やればできる!」という気持ちを高める効果があると考えています。