琉球ゴールデンキングスが横浜EXの平良彰吾を期限付き移籍で獲得「所縁のある沖縄でプレーできることを楽しみにしています」
戦列離脱中の伊藤達哉に変わり11月13日までの在籍
琉球ゴールデンキングスは10月15日、横浜エクセレンス所属の平良彰吾が期限付き移籍で加入することを発表した。移籍期間は11月13日までで、16日に開催される東アジアスーパーリーグのメラルコ・ボルツ戦よりエントリーする見込みだという。 千葉県出身、現在27歳の平良は170cm72kgのポイントガード。拓殖大学在学時の2020年にライジングゼファー福岡に特別指定選手として加入し、2020-21シーズンに同クラブでプロキャリアをスタートさせた。その後、しながわシティバスケットボールクラブ、湘南ユナイテッドBCを渡り歩き、2023-24シーズンに横浜EXに加入。昨シーズンのB3プレーオフでは、平均19.27分のプレータイムで9.5得点、3.0リバウンド、0.5アシストを記録した。 球団関係者は「サイズはないのですが、ディフェンスインテンシティとシュート力は非凡なものを持っています。そして急遽キングスへ合流してもチームにフィットできる人柄と能力を持っていることから、短期間ではありますが伊藤達哉選手が戦列離脱している期間を補う役割に期待します」とコメントしている。 平良はクラブを通して「自分にとって所縁のある沖縄で家族や親戚に見守られてバスケットボールができることを楽しみにしています。自分の武器であるディフェンス力やアグレッシブなプレーでチームに貢献していきます!またこの挑戦に対して背中を押してくれた横浜エクセレンスのチームメイト、スタッフ全ての方に感謝しています。全力を尽くしていくので応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
バスケット・カウント編集部