楽天・則本昂大、目標は40セーブ 尊敬するオリックス・平野佳寿の数字に「並びたい」
楽天の則本昂大投手が6日、滋賀県内で自主トレを公開。リリーフ転向2年目となる今季は年間40セーブを目標に据えていることを明かした。 「自分としては1年間抑えをやるつもりでいる。『40』を一つの目標にしたい」。プロ野球で40セーブ以上の経験者は計11人いるが、パ・リーグの日本人で40セーブを挙げたのはオリックスの平野佳寿投手だけ。「平野さんはすごく尊敬している方。なので並びたい」と意欲十分だ。 則本自身は昨年、32セーブで最多タイトルを獲得。三木肇監督から昨年末にクローザー続投を要請されたものの、「確約ではないと思っている。ただ、負けるつもりはない」と豪語している。 昨年10月に手術した右足首の経過は順調で、この日もブルペンで力強い球を投げた。今年は松田啄磨、坂井陽翔の若手投手2人を自主トレに誘った。田中将大投手(現巨人)がいなくなった楽天投手陣をリーダーとして引っ張っていく。
中日スポーツ