<最高の花道へ―’22センバツ・東洋大姫路>選手紹介/1 寡黙にチームまとめる 岡部虎尉主将(2年) /兵庫
◇岡部虎尉(とらい)主将(2年) 14年ぶり8回目のセンバツに挑む東洋大姫路。3月18日の開幕を前に、日々練習に励む選手たちの素顔を紹介する。【後藤奈緒】 物静かな性格で、中学のボーイズチームでも主将を務めた。藤田明彦監督から新チームの主将に指名された時は、「練習についていくだけで必死なのに、自分に主将が務まるのか」と不安な気持ちもあった。主将は自身の結果だけでなく、チーム全体の状況も気に掛ける必要がある。悩んだ時は先輩や周囲の人に相談し、選手一人一人の個性を生かすようにチームをまとめてきた。 県秋季大会の3回戦で、ライバルの報徳学園を相手に延長戦の末、粘り強く守り勝ったことがチームの自信へとつながったと実感している。センバツでは自ら本塁打を放つことを目標に練習に取り組んでおり、祖母が作るとんかつを食べてから試合に臨むつもりだ。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)172センチ・72キロ(2)右・左(3)二塁手(4)姫路市立菅野(5)料理動画を見る ……………………………………………………………………………………………………… 【メモの見方】(1)身長・体重(2)投・打(3)ポジション(4)出身中(5)趣味 〔神戸版〕