日本刀をモチーフにした世界限定800本の“G-SHOCK”最上位シリーズ「MRG-B2000JS」登場
カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の最上位シリーズ “MR-G”の新製品として、特別制作した日本刀「重力丸-燦(さん)-」をモチーフに、日本刀が持つ強さと美しさを造形で表した『MRG-B2000JS』を世界限定800本で発売する。 【写真】裏蓋には、刀匠・上山輝平氏が手作業で刻印した文字入り!刀匠と螺鈿伝統工芸士の作品をモチーフにしたG-SHOCK『MRG-B2000JS』のディテールを見る!
日本が誇る伝統技法や意匠を、先進技術により表現した特別仕様のMR-G
“MR-G”は、「究極のタフネスウオッチ」をコンセプトに最先端技術や熟練の金属加工技術を採り入れ、細部まで丹念に作り上げた“G-SHOCK”の最上位シリーズだ。 今回、強さと機能美を兼ね備えた「日本刀」と“MR-G”の姿を重ね合わせ、オリジナルの日本刀「重力丸-燦-」を特別に制作した。刀匠・上山輝平氏が刀身を、伝統工芸士・野村守氏が青貝※1の鞘(さや)を手がけている。 ※1 鮑貝、夜光貝、蝶貝、孔雀貝など、青貝とよばれる素材を使った螺鈿(らでん)細工。 『MRG-B2000JS』は、日本刀「重力丸-燦-」をモチーフに、日本刀特有の伝統技法や美意識を表現した造形が際立つ耐衝撃ウオッチだ。 独特の紋様が浮かぶ再結晶化ハイブリッドチタンベゼルは、64チタンと純チタンを積層し、高温高圧で圧縮加工した後、切削、研磨、再結晶化処理をすることで「重力丸-燦-」の美しい刃文を体現した。 バンドには、鞘に採用されている青貝の意匠を用いたテクスチャーをあしらっている。純チタンの約3倍の硬度を持つDAT55G※2に、ミクロン単位の加工を施すことで、光の反射で見る角度によって色彩が変化する美しい発色を生み出す。 ※2 DAT55G:DATは、大同特殊鋼株式会社の登録商標。 裏蓋には、刀匠・上山輝平氏が、日本刀の銘切りと同じ手法で「燦」の文字を刻印。ひとつひとつ手作業で仕上げられ、一点ものとして唯一無二の特別な表情が楽しめる。 文字板に施された、「重力丸-燦-」の柄に使われている菱巻(ひしまき)柄や、刀の反りをイメージした曲面形状のインデックスなど、細部にまでこだわり刀剣の世界観をぜひその目で確かめてほしい。