八丁味噌&生麩のかき氷にアボカドのかき氷も!? こんなの食べたことない!名古屋のかき氷7選
創業170周年を迎える老舗のかき氷
■これぞ老舗の味! 〈雀おどり總本店〉のわらび氷&氷ぜんざい まもなく創業170周年を迎える、名古屋の和菓子店〈雀おどり總本店〉。上質な米粉を使った「ういろ」で知られる、名古屋を代表する店のひとつです。店内の喫茶スペースでは、さまざまな種類のかき氷を提供しています。 一押しは、「宇治金時ミルククリームわらび氷」。バニラアイスが乗った、シンプルな宇治抹茶のかき氷…ではありません。なんと氷の下には、ひんやり冷えた自家製わらび餅が! もちもちのわらび餅で、お腹いっぱいになること必至です。 あんこも、北海道・十勝産あずきを2日間、大きな銅鍋でじっくり煮込んでつくるもの。ういろやぜんざいなど、〈雀おどり總本店〉のお菓子にも使っている自慢のあんこです。 ひとつひとつの材料はシンプルながらどれも存在感があり、まるで和菓子を食べているかのような満足感があります。 あんこのおいしさにどっぷり浸りたいなら、「氷ぜんざい」をどうぞ。冷やしたぜんざいの上にかき氷をつくり、その上からたっぷりとぜんざいをかけた、あずきづくしの一杯!どこから食べてもあずきの味がして、あんこラバーにはたまりません。あんこは甘さ控えめに仕上げているので、最後まで飽きずに食べられるのもポイントです。 ほかにも「イチゴミルククリーム白玉氷」(1100円)や「青梅白玉かんてん氷」(1000円)など、ひねりを効かせた和風のかき氷を多数用意しています。和の趣あふれるかき氷を楽しみたい方は、ぜひ〈雀おどり總本店〉に訪れてみてくださいね。 information 雀おどり總本店 住所:愛知県名古屋市中区栄3-27-15 TEL:052-241-1192 営業時間:11:00~18:00(L.O.)※売店は10:30~19:00 定休日:不定休 Instagram:@suzumeodori_sohonten Web:雀おどり總本店 ■クセになる味わい。〈カフェ サブヒロ〉の「アボカド氷」 最後にご紹介するのは、完熟のアボカドをまるごと使った「アボカド氷」。フルーツマイスターでもある店主が厳選したアボカドと練乳をベースに、県内産の牛乳と自家製ヨーグルトでつくったみつをかけ、スライスしたアボカドを乗せています。 ひと口食べると、アボカドならではのクリーミーさとほのかな甘みを感じられます。天然素材のみを使用しているからこそのやさしい味わいで、ペロリと食べられますよ。 ちなみにこの「アボカド氷」が登場したのは約12年前。かき氷マニアの常連客から「アボカドのかき氷はつくれない?」と頼まれて、試行錯誤の末に誕生したメニューだそうです。 今ではすっかり〈カフェ サブヒロ〉の定番として愛されていて、提供しているかき氷のなかでは一番人気!完売になる日もあるので、気になる方は早めにチェックしてみてください。 information カフェ サブヒロ 住所:愛知県名古屋市名東区一社2-55 TEL:052-704-0788 営業時間:平日/9:00~18:00 (17:00L.O.)、土日祝/7:30~18:00 (17:00L.O.) 定休日:火曜 Instagram:@cafesabuhiro Web:カフェサブヒロ *価格はすべて税込です。 writer profile Hiroko Shimokawa シモカワヒロコ しもかわ・ひろこ●岐阜県岐阜市出身。タウン誌の編集者を経て、現在は名古屋を拠点に活動するフリーランスライター・編集者。幼少期から「ローカル」を感じる店や人が好きで、大学ではまちづくり・都市政策を研究していた。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。