燃費がよい「普通車」TOP10!1位と10位ではどれくらいガソリン代に違いが出る?
実質の燃費は運転の仕方などによって変わる
上記の燃費はあくまでカタログ上のものです。実質の燃費は運転の仕方などによって異なるため、実際には前述のシミュレーションほどのガソリン費の差は出ないかもしれません。 一般社団法人日本自動車工業会によると、カタログ燃費と実際の燃費に差がある場合、差分の約2割は使用環境、約3割は電装品、約5割は使い方によって変わってきます。 具体的には、以下のような点が指摘されています。 ●平均気温15~20度が燃費に最適 ●上り坂や雪道だと燃費に悪影響がある ●平均時速60~70キロでもっとも燃費がよい ●急加速は燃費を悪くする ●短い距離のドライブは燃費が悪くなる ガソリン費を節約するには、車の乗り方に気を遣うことも大切です。
燃費ランキング1位と10位では1万円以上のガソリン費の差がでる
燃費ランキングの上位はすべてハイブリッド車ですが、1位と10位では1万キロあたりのガソリン費の差が1万円以上も発生します。節約を考えるなら、燃費のよい車を買い替え候補にするとよいかもしれません。 ただしカタログ燃費を参考にした結果であるため、乗り方によっては実際の燃費が低い数値になる可能性も十分あります。 出典 国土交通省 自動車の燃費ランキングを公表します! 経済産業省資源エネルギー庁 1.給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油) 一般社団法人日本自動車工業会 気になる乗用車の燃費 6ページ、9~13ページ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部