3つの指標を提案 専門家会議が会見(全文4)2つの肝を徹底的にやる
再流行時は今までと同じである必要はない
さて、ご質問の、じゃあ流行が、感染したときに、そういうことで、いろんなかなり多くの、ロックダウンではないけど、かなり外出自粛とか休業要請とか、かなり協力といってもいいでしょうね、の、お願い、政府のほうもお願いしたということですよね。 じゃあ、次に流行したときに同じことを、まったく同じことをやるのかというご質問。で、私は、一部、何を学んだかということで、先ほど申しましたがもう1回繰り返しますと、今回やっぱり感染の拡大をぐっと、次の次元にぐっと拡大してしまうのは、やっぱり前からやってるクラスターが起こりやすい場所というのはもう明らかになって、もちろんさっき座長がおっしゃった新しいことももちろん否定できないんで、これが分かったということですね。 もう1つは、これは意外に、基本的なこういう、マスクをする、距離を取る、フィジカルディスタンス取る、それから手洗い、このことが効くということが再確認されたので、これからの新しい流行には今までと同じ8割というようなことじゃなくて、もう少しめりはりの利いたことで社会との維持をしながらやる。 しかしそれでもこういう場合は出てきますよね。だから、なるべくそこまでいかないという。おそらく日本の方は、ほとんど全員といってもいいと思います、ここにもう一度っていうのは避けたいですよね。なるべくだからそこにいくまでは、いろんな今言ったような、私、先ほど、肝と言いましたね、肝。肝が2つあると。その肝を徹底的にやる。つまり、リスクの高いところについては、これからもしばらく一定、行かないでください、というようなことをやる。あとは、個人のさっきの基本的な。ということでなるべく。 ただし、そこでもという場合には最後の手段というか、ここがあるということで、めりはりの付いた、ある程度危険な、リスクの高い場所はもう分かってるわけですから、そこについてはもうしばらく少し。だけども、さっき、最後、申し上げましたけど、そこにはわれわれ専門家の共通な意見ですけど、これ、われわれが言うようなことではないのかもしれないけど、われわれも一日本人として、そういうところには経済的なダメージもあるから、それについてはしかるべき十分な経済的支援をやっていただかないと、なかなか持続はできないだろうというのがさっきと繰り返しになります、そういうことでございます。 日本経済新聞:じゃあこれ会場内、最後の質問にしたいと思います。