自民党総裁選、注目は「肘」 投票用紙記入時に「肘を見ていると画数が」岩田明子氏が指摘
元NHK記者でジャーナリストの岩田明子氏が26日、フジテレビ系「めざまし8」で、27日に行われる自民党総裁選について、投票する人間の「肘」に注目していると話し、スタジオを驚かせた。 番組ではあすに迫った自民党総裁選について特集。石破茂氏、高市早苗氏、小泉進次郎氏の三つどもえであるとし、決選投票となった場合、3人の誰が優位か?などの予想も討論した。 その中で鈴木おさむ氏が「(投票用紙を)書いているのって、バレるんですか?」と質問。岩田氏は「原則、見えませんが、肘。肘を見ていると画数とか…」といい、鈴木氏は「わかっちゃうんですか?」とビックリ。MCの谷原章介、小室瑛莉子アナも目がまん丸だ。 岩田氏は「ビデオを見てください」と言い、フジテレビの高田圭太政治部デスクも「『小泉』さんと書くときは縦、『石破』さんと書くときは横」と、肘の動きで誰を書いているか、予想はつくと指摘した。 これを聞いた鈴木氏は「字数や画数でも分かっちゃう」と言うと、谷原は「書き順を変えれば」「エアーでやればいい」とごまかす方法はいくらでもあると訴えた。 鈴木氏はさらに「ウソつく人もいる?」と投票を約束しながら、別の人物に投票する人もいるのか?と質問。岩田氏は「ウソつく人もいるし、投票箱(に入れるとき)で見えちゃう人もいる」と言い、鈴木氏は「そんな緩い?」と大笑いだ。 高田デスクは「カメラマンがどこを撮るかでも(分かる)」といい、鈴木氏は「めちゃめちゃ見てますね」とビックリ。岩田氏は「見てますよ。投票中は動けませんからみんな携帯をピコピコやりながらお互い水面下で連絡を取り合います」と説明。鈴木氏は「いかに手首で書くかっていう練習ですね」と大笑いするも、谷原は「すぐできますよ。書かなくたっていいんですから。(ランダムに肘を)動かせばいいんだから」と笑っていた。