SUBARUが米国で新型フォレスターを発表してから丸1年。日本発売のアナウンスもないけれど、まだ期待してて大丈夫ですか?
待望のハイブリッド搭載とか、もうどうでもよくなってきたタイミングのズレ
今回は一般ピープルは置いといて、スバリストを自認するほどじゃなくても、少しはスバル車が好きだ! というの皆さんから見て、新型フォレスターってどう映りますか? デザインの好き嫌いは別として、ボディは少し大きくなったけれど、クルマのデキそのものは大変いいと個人的には思うんですよ。 この記事の他の画像を見る
ところが新型発表からまる1年。北米じゃとっくの昔に売ってるのに、肝心の日本発売スケジュールがわかりません。デザインの鮮度は落ちるのみ。業界とかメディアとかどうでもいいから、一般ユーザーに何かしらヒント的メッセージくらいあってもいいとスバルの対応に疑問を感じてしまうのです。
周囲の事情通に聞いてみると、年始のオートサロンでプロトタイプと称し展示。しかし、実際の発売は2025年4月以降になるだろうといいます。どうやら現行型の販売をもう少し引っ張るとのこと(売らなきゃアカン内部事情は知らんけど)。
しかし、スバル車好きとして、ふと思うのです。時代は移り変わるとはいえ、オートサロンに展示される新型SUV見てワクワクしてどうするのかと。所詮、老害の戯言ですが、やはりスバルはグループA時代のラリー車のイメージ。市販車とレースカーが直結したリアルさが魅力なんです。だって夢があるでしょ?
夢がないって点じゃマツダ車も同様。もはやSUVメーカーといって過言じゃありません。精神的支柱であるロードスターは健在なれど、ロータリー発電機じゃ萌えません。アイコニックだってハリボテに見えてしまいます。
両社ともに熱烈なファンがいるのに、なんか心根が見えないんですよね。頑張ってる人もいるのでなんとか成果が出るようにと願うのですが、人の気持ちを動かすパワーが欠如している感じ。
AWDがスバルの魂だというのなら、BEVのG580じゃないけれど、現在の技術で超信地旋回(いわゆる戦車ターン)くらい出来ませんかね?「弊社は4モーター搭載BEVじゃなくても、現行のICE車両でクルクル回れますが何か?」みたいな。