鈴木誠也がメジャー自己最多タイの1試合4安打 カブス大勝で勝率を5割に戻す
● パイレーツ 8 - 18 カブス ○ <現地時間8月26日 PNCパーク> カブスの鈴木誠也外野手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのパイレーツ戦に「3番・指名打者」でフル出場。メジャー自己最多タイの1試合4安打を記録し、チームの大勝に貢献した。 相手先発・ケラーと対戦した3回の第2打席はフルカウント後のシンカーを弾き返し、三塁線を破る二塁打で2試合ぶりの安打をマーク。続くベリンジャーの適時二塁打で3点目のホームを踏んだ。 5-2で迎えた6回の第4打席は二死三塁で2番手右腕のヘルマンと対戦。追い込まれたあとのカーブを綺麗に中前へ弾き返し、そのあと今季11盗塁目となる二盗を決めた。7回の第5打席もヘルマンから痛烈な左前打を放ち猛打賞。1試合3安打も2本塁打含む3安打4打点を記録した24日(同25日)のマーリンズ戦に続き2試合ぶりとなった。 9回の第6打席は3番手左腕・ファイグルから右前打を放ち、昨年9月5日(同6日)のジャイアンツ戦以来となるメジャー自己最多タイの1試合4安打をマーク。この日は6打数4安打1打点、1盗塁3得点の活躍で打率は.274、OPSは.833にアップした。 カブスは6回に鈴木が6点目の適時打を放ったあと、7番・スワンソンが11号満塁弾を放ち一挙8点のビッグイニング。9回にもダメ押しとなる6点を加え、今季最多の18得点で勝率を5割(66勝66敗)に戻した。
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