【2歳新馬・京都6R】リスグラシューの弟ネブラディスクが3馬身差の快勝! 福永祐一師「ゆっくり丁寧に育てていきたい」
11月24日の京都6R(2歳新馬、芝2000メートル、12頭立て)は、岩田望来騎手の2番人気ネブラディスク(牡、栗東・福永祐一厩舎)が3馬身差の快勝。好位の外めを追走から楽な手応えで抜け出すと、そのまま後続を突き放して初陣を飾った。タイムは2分1秒8(良)。岩田望来騎手はJRA通算500勝を達成。 2着に大外から末脚を伸ばした藤岡佑介騎手のクラリヴィデンシア(7番人気)、さらに2馬身1/2差の3着に横山典弘騎手のアメージングハナビ(1番人気)が続いた。 ネブラディスクは、父ドゥラメンテ、母リリサイド、母の父American Postという血統。半姉に2019年有馬記念など日&豪でGⅠを4勝したリスグラシュー(父ハーツクライ)がいる。 ◆岩田望来騎手(1着 ネブラディスク)「注目されていた馬ですし、馬の力を信じて乗りました。早め先頭に立つ形になりましたが、強い内容でした」 ◆福永祐一調教師(同)「調教では追ってからうまく背中を使えないところがありましたが、芝のレースにいった方が良かったです。首の使い方などを見ると、まだこの馬本来のいいフォームとは言えないので、修正していきたいです。高い能力を持っていることは確認できたので、ゆっくり丁寧に育てていきたいです」