京急と相鉄、横浜で路線バスの均一運賃を値上げへ 来年3月、20円引き上げ240円に
京浜急行バス（本社・横浜市西区）と相鉄バス（同）は、横浜市内の路線バス運賃の値上げを関東運輸局に申請したと発表した。認可されれば来年3月に実施する予定。現行の220円均一から240円均一に値上げする。均一区間の値上げは平成9年9月以来27年ぶり。 両社とも理由として、少子高齢化や在宅勤務の普及によるバス移動の需要減少を挙げている。さらに、不足気味となっている乗務員を確保するための待遇改善や、高騰する燃料費、環境負荷低減に向けた新型車両の導入などに必要な原資を賄いたいとしている。 また相鉄バスは、横浜市西部や県央部の路線バスについても、初乗り運賃を現行の200円から220円に引き上げる。
