アバルト、695の最終モデル「75°アニヴェルサーリオ」発売 限定350台 スポーツ性能に磨き
ステランティスジャパン(打越晋社長、東京都港区)は、アバルトの小型車「695」の限定車「7 5°(セッタンタチンクエ)アニヴェルサーリオ」を発売した。アバルト695は5月末で日本仕様車の生産を終えており、今回の限定車が国内で購入できる最後の695となる。このモデルに搭載したエンジンの排気量にちなみ、世界限定台数は1368台。このうち、350台(右ハンドル=250台、左ハンドル=100台)が国内向けとなる。20、21日に取扱店でデビューフェアを実施する。 限定車は手動変速機(MT)となっており、大径のブレーキディスクを装備するなど制動性能を高めている。専用のスポーツシートも備えた。また、外装は人気の黒色に、金色のホイールやデカールなどを加えた。 価格は550万円(消費税込み)。