プロボクシング比嘉大吾、現役続行 WBA世界王者の堤に挑戦 東京で来年2月
浦添市出身でプロボクシング元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29)=志成=は来年2月24日、東京・有明アリーナでWBA世界バンタム級王者の堤聖也(29)=角海老宝石=に挑戦することが決まった。比嘉は9月、世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹に判定で敗れた後、引退を明言したが、一転して現役続行となった。 【写真】王者となった比嘉大吾が具志堅用高会長らとポーズ=2017年 10月に井上拓真(大橋)に判定勝ちして新王者となった堤にとっては初防衛戦となる。比嘉と堤は2020年10月、ノンタイトル10回戦で対戦して引き分けており、今回は世界戦に舞台を移しての再戦となる。 比嘉の戦績は21勝(19KO)3敗1分け、堤は12勝(8KO)2分け。