【マレーシア】寿司織部の川崎氏らに在外公館長表彰を授与
在マレーシア日本大使館は3日、マレーシアの首都クアラルンプールにあるすし店「寿司織部」のマスターシェフの川崎直也氏と、同国における日本酒普及の第一人者であるエントワイン・コンサルタンシーのリン・テック・チョン・トーマス氏に在外公館長表彰を授与したと発表した。 授賞式は、クアラルンプールの日本大使公邸で9月30日に開催された。高橋克彦駐マレーシア日本大使は授賞式で、日本からマレーシアへの農林水産物・食品の輸出額が過去5年間で2倍以上に増加していることに言及。川崎氏とリン氏が日本食・食文化の普及を行う「日本食普及の親善大使」として、今年5月に開催した「食品輸出支援プラットフォーム」の立ち上げ式への協力を含め、マレーシアでの日本料理・日本の食文化の普及に多大に貢献していることに謝意を述べた。 川崎氏とリン氏は、2021年に日本食普及の親善大使に任命されている。 在外公館長表彰は、日本と諸外国との相互理解および友好親善に寄与した個人・団体に対して、各国・地域に駐在する日本大使・総領事から授与される。