シナーが2年連続でATPアワードのファン・フェイバリット賞シングルス部門に選出 [テニス]
シナーが2年連続でATPアワードのファン・フェイバリット賞シングルス部門に選出 [テニス]
男子プロテニス協会(ATP)が火曜日に公式サイトを更新し、ATPアワードのファン・フェイバリット賞シングルス部門に23歳のヤニク・シナー(イタリア)が2年連続で選ばれたと発表した。 ~男子プロテニス協会がATPアワードのファン・フェイバリット賞シングルス部門を発表したSNSの投稿はこちら~ ファンによるオンライン投票で選ばれる2000年に始まったこの賞は2003年から21年まで19年連続でロジャー・フェデラー(スイス)が独占し、引退年で一度もポイントのかかる公式戦でプレーしなかったためフェデラーが選考外となった2022年にラファエル・ナダル(スペイン)が初めて受賞したあと3人目の受賞者であるシナーがふたたびトップとなった。 1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム初タイトルを獲得したシナーは準決勝で敗れたフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)のあとイタリア人選手として初めて世界ナンバーワンとなってからその座を維持し続け、9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)と11月の男子トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/室内ハードコート)も制して73勝6敗と圧倒的なシーズンを送った。
テニスマガジン編集部