オザケンに影響を受けたのは誰だ? ダッフルコートの代名詞グローバーオール×ブルーブルーのコラボが懐かしくも今の気分
『LIFE』再現ライブやアナログ盤再発で久々にダッフルコートが気になったオジサンへ捧ぐ
ダッフルコートの代名詞である英国ブランドGloverallに、BLUE BLUEが初めて別注したダッフルコートが発売となります。 これは欲しい! 名品ダッフルの細部ディテールを写真で見る
最高級の素材と英国職人による技術が融合したグローバーオールの代表的なアイテム「MONTY(モンティ)」をベースに、ブルーブルーならではの別注を施したスペシャルな仕様となっています。
モンティは第二次世界大戦中に英国海軍で使用され、ダッフルコートを愛用していた英国陸軍モンゴメリー元帥にちなんで名付けられたモデル。
防風性に優れた堅牢なボディ、当時のスペックを細部まで再現したディテールなど、両ブランドのこだわりが詰まった汎用性の高い1着が完成しました。
別注ポイントとして、内側のコットンヘリンボーンテープはすべてナチュラルカラーへ変更し、左身頃裏にブルーブルーの手押しスタンプ、背裏には「Gloverall」と「BLUE BLUE」のロゴを配し、素材にはウール90%、ナイロン10%を混紡した密度の高い重厚なウールメルトンを使用。
ウール特有のあたたかさに加え、防風性と耐久性、弾力性も兼ね備えています。なお、内側はコットンヘリンボーンウェビング仕上げとなっており、フード周りの見え方もグッと柔らかな印象になり雰囲気も抜群です。
また、フロントには木製トグルとジュートループを採用しており、グローブをしたままでも簡単に着脱可能。
加えて、甲板作業時に裾の跳ね上がりを防ぐミリタリー仕様のストラップや、調整可能なフードのスナップボタン、フードに固定されたチンストラップなど当時のディテールを細部まで再現しています。
気になる発売日は11月下旬、販売店舗はブルーブルー ヨコハマ、コウベ、ハカタほか、ハリウッドランチマーケットおよび公式オンラインショップにて取り扱いとのこと。
ゆとりのあるサイズ感でジャケットや厚手のニットの上から羽織ることもでき、トレンドに左右されないデザインで末永く愛用できるオーバーコート。
今年の冬はコレで原宿あたり風を切って歩くとしますか。
今井 康晴