LOWYAから「3D家具で理想の部屋作り」アプリ 無料でインテリア1000点超
家具ブランド「LOWYA」を手掛けるベガコーポレーション(福岡市)は11月11日、3D空間に自由に家具を配置して、インテリアの雰囲気やレイアウトを確認できるスマートフォンアプリ「おくROOM」をリリースした。まずはiOS向けに無料で提供する。 【画像で見る】作成できる部屋のイメージ スライダーで部屋の広さや明るさを調整したり、ドアの位置、内装などを指定したりして作成した部屋に、LOWYAブランドの家具・雑貨など1000点超を自由に配置できる。予算や置きたい家具、目指す部屋の雰囲気に合わせたレイアウトを提案してもらえる「おまかせ」機能も搭載する。 アプリ内で配置した家具の合計金額も確認でき、そのままLOWYAのECサイトで購入も可能。今後、他のユーザーが作ったレイアウトをサービス内で確認できる機能も追加するという。 ベガコーポレーションはこれまで、AR・VR技術を使って部屋のイメージを作成・体験できるサービスなども提供してきたが「当社が提供を目指していたのはこの度リリース予定のおくROOMであり、構想から12年の開発期間を経て、長年追求してきた理想のサービスを実現した」という。今後も家具の3Dモデルは拡充する他、Android版も後日リリースする予定。
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