Series 6 ユーザーが使い比べてわかった! Apple Watch Series 10に買い替えるべき6つの理由
【理由3】電池持ちがよく、充電も素早くできるようになった
Series 10のバッテリー駆動時間は最大18時間。低電力モードでは最大36時間となっています。筆者が使っているSeries 6のバッテリー持続時間も最大18時間ですが、4年も使っていたので、18時間は持たずに、フル充電で朝から装着していると、夜には電池残量がピンチになります。 今のところ、Series 10の電池持ちはすこぶる良好。18時間どころか、24時間以上持つこともあります。Series 6では、寝る前に充電しないと睡眠のモニタリングができませんでしたが、Series 10では充電し忘れて、疲れて寝てしまっても、睡眠の記録が取れるわけです。 充電のスピードも早くなりました。アップルによると約30分で80%まで充電できるそうです。筆者が残量10%の状態から充電してみたところ、30分で82%、40分で96%に達しました。筆者は夜、入浴する際に充電することが多いのですが、長風呂しなくても満充電できるわけです。
【理由4】ジェスチャー操作が便利で楽しい
Series 9から搭載されたダブルタップのジェスチャー操作はSeries 10にも引き継がれています。筆者が使っているSeries 6は対応していないので、Series 10で初めてしっかり使ってみることができました。 ジェスチャーはシンプル。Apple Watchを装着している手の親指と人差し指を軽くつまむようにトントンと2回合わせるだけ。電話を着信した際に素早く応答でき、電話を切るときもトントンでOK。愛犬の散歩中など、片手しか使えない状況で重宝しました。 通常時にトントンすると、画面に「スマートタック」というウィジェットが現れ、続けてトントンすると画面がスクロール。天気やエクササイズ記録などを素早く確認できる趣向です。音楽再生やタイマーの一時停止・再開もでき、カメラをリモート操作する際のシャッターとしても使えます。思っていた以上に用途が多く、Series 10からの新機能ではないものの、購入の決め手となりました。