Series 6 ユーザーが使い比べてわかった! Apple Watch Series 10に買い替えるべき6つの理由
筆者は2020年9月に発売された「Apple Watch Series 6」を使っています。機能や使い勝手は満足していますが、電池持ちは悪くなってきたので、そろそろ買い換えようかなぁと。 【商品画像を詳しく見る】 そんなタイミングで、最新の「Apple Watch Series 10」を試すことができました。1週間ほど使ってみて、「やっぱり買おう」と思っています。買い替えを決めた理由は下記の6つ。 1. 画面が大きくて見やすい 2. スピーカーから音楽やポッドキャストを再生できる 3. 電池持ちがよく、充電も素早くできるようになった 4. ジェスチャー操作が便利で楽しい 5. ヘルスケア機能がさらに充実 6. ビーチで役立つ新機能が登場 それぞれについてレビューしていきます。
【理由1】画面が大きくて見やすい
筆者が現在使っているSeries 6は44mmサイズのGPSモデル。ケースの素材はアルミニウムで、サイズは縦44×横38×厚さ10.7mm、重さは36.5g。 一方、試用中のSeries 10は46mmのGPSモデルで、ケースはアルミニウム。サイズは縦46×横39×厚さ9.7mmで、重さは36.4g。つまり、重さはほとんど変わらず、画面が広くなり、1mm薄くなっています。 両モデルを並べてみると、Series 10の表示領域の広さは歴然としています。筆者はApple Watchだけでなく、いろいろなメーカーのスマートウォッチを使ったことがありますが、Series 10は “大画面なのに軽い” ことに魅力を感じました。画面が広くなったことにより、タッチ操作もしやすくなったことも利点です。
【理由2】スピーカーから音楽やポッドキャストを再生できる
Apple Watchにはマイクとスピーカーが内蔵されていて、iPhoneを取り出さなくても、かかってきた電話に応対したり、「Siri」に知りたいことを聞いたりできます。ただし、従来モデルでは、音楽やポッドキャストの音声を出力することはできませんでした。 Series 10ではスピーカーの性能が向上し、Apple Watchからダイレクトに「Apple Music」や「ポッドキャスト」の音声を再生できるようになりました。 GPSモデルの場合、常にiPhoneに接続させた状態で使うので、音声はiPhoneのスピーカーから再生すればいいわけです。なので、“果たしてこの機能は必要なのか?” といぶかしく思っていたのですが、意外に便利でした。手元からほどよい音量で聴こえるのが心地よく、“ながら作業” には最適。筆者は主に「Audible」のオーディオブックを聴いています。「翻訳」アプリも相性がよさそうなので、海外出張や旅行で使ってみようと思っています。