コバエ駆除は「ハエの種類によって対策を変える」必要アリ!プロに聞いた方法とは?
コバエの種類(チョウバエ類・クロバネキノコバエ類)
【チョウバエ類】
洗面所、バスルーム、トイレに多く発生するチョウバエ類は体長1~5mmほどで黒褐色、黒色です。 夜行性で日中はあまり活動せず、家の中のジメジメした薄暗い場所にいるのが特徴です。 バスルームや洗面所、トイレなどの水回りは、掃除と換気に注意します。特に排水溝は、ヌメリやヘドロが残らないようにすることで発生予防に繋がります。 【クロバネキノコバエ類】
観賞植物、植木鉢付近に発生するクロバネキノコバエ類は体長2~4mmで灰黒色。 腐った植物や植木鉢に生えるキノコ類などを食べて育ちます。リビングも観葉植物の周囲はこまめに掃除することが大切です。窓際も庭やベランダに植えた植物や家庭菜園などの土などから発生する可能性がありますので、注意が必要です。
コバエが発生した場合の対処法
コバエはとても小さいため、屋外からの侵入を完全に防ぐことは難しいもの。前述のように発生予防はしていても、それでも発生してしまった場合はコバエ対策グッズで駆除しましょう。 例えば、1プッシュするだけで部屋中のコバエを速攻駆除できるスプレー剤が便利です。キッチンなどでは誘因捕獲タイプの駆除剤を使用すれば薬剤が食品にかかることがありません。室内の植物の鉢の土に設置するタイプの粘着剤は、土の上を歩いて移動する習性があるクロバネキノコバエを捕獲することもできます。 <文/松本果歩> 【松本果歩】 インタビュー記事から食レポ記事までジャンル問わず執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。Twitter:@KA_HO_MA
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