【ONE FF】RISEランカーの加藤有吾がOFGムエタイで参戦、今週金曜日には佐藤界聖が日本人唯一の出場
2024年12月13日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 91』に、RISEバンタム級3位・加藤有吾(RIKIX)の初参戦が決定した。 【写真】加藤の対戦相手ケイ・ジンジュン 加藤は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・石井宏樹の愛弟子でジュニア時代から石井の指導を受け、プロデビューすると持ち前の強打で頭角を現し2019年12月にWMC日本スーパーバンタム級王座を奪取。2021年1月には岡山ZAIMAX MUAYTHAI 55kg賞金トーナメント優勝を果たした。2022年8月から4連勝を飾ったが、2023年8月の大﨑孔稀戦で判定負け。12月に有井渚海に勝利して再起したのも束の間、2024年3月にジャルンスックに判定負け。5月にホームリングの『NO KICK NO LIFE』にてヌアシラーをKOして再起すると、9月のRISEでは松下武蔵から判定勝利をもぎ取った。戦績は27勝(12KO)7敗。 オープンフィンガーグローブ着用のムエタイルールで、同じくONE初参戦となるケイ・ジンジュン(中国)と対戦する。 現在はRISEを主戦場にしている加藤だが、元々はヒジ打ち&首相撲ありの『NO KICK NO LIFE』や『BOM』に参戦しており、パンチの技術&パワーが持ち味のためOFGムエタイでも実力を発揮できそう。ただし、ヒジありルールでの試合は2022年5月の大﨑孔稀戦以来となるため、距離感などのブランクが心配される。 また、今週6日(金)の『ONE Friday Fights 90』には、日本人唯一の選手として佐藤界聖(PCK連闘会)の出場が決定。佐藤は仙台の元・聖域統一ウェルター級王者で、3月の『新日本キックボクシング協会』で大谷真弘とドロー(佐藤が1.3kgオーバーで減点2&グローブハンディ)、5月の『HOOST CUP KINGS NAGOYA 15』では匡志YAMATOに判定負けを喫した。動き続け、蹴り続ける運動量の多いスタイルで右カーフ、左ミドル、右フックと攻撃を散らす。 キャッチウェイト(159LBS)ムエタイで同じく初参戦のルディ・ダ・シウバ(スコットランド)と対戦する。
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