【MLB】好調のロッキーズが6連勝 クアントリル好投で3勝目 敗れたパドレスは2連敗で再び借金生活に突入
【ロッキーズ6-3パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間5月15日、5連勝中と好調のロッキーズは敵地ペトコ・パークでのパドレス3連戦の2戦目を迎え、6対3で勝利。連勝を6に伸ばすとともに、あすの最終戦を残して同地区3連戦の勝ち越しを決めた。ロッキーズ先発のカル・クアントリルが7回途中6安打1失点の好投で3勝目(3敗)を挙げ、4番手のタイラー・キンリーは今季初セーブを記録。パドレスは低迷するロッキーズを相手に痛恨の連敗を喫し、先発のディラン・シースは6回途中5安打3失点で3敗目(5勝)を喫した。 【動画】ロッキーズのライアン・マクマーンが先制の6号ソロを放つ(MLB.comより) 5連勝と勢いに乗るロッキーズは3回までパドレス先発のシースに無得点に抑えられていたが、4回表先頭のライアン・マクマーンが6号ソロを放ち、1点を先制。6回表二死3塁からブレンダン・ロジャースのタイムリーで2点目を奪ってシースを降板に追い込むと、2番手のスティーブン・コレックからジェイク・ケイブ、エレウリス・モンテロ、ジョーダン・ベックと三者連続のタイムリーを放ち、5対0とリードを広げた。 7回表にはエゼキエル・トーバーに5号ソロが飛び出し、6対0とリード。ロッキーズ先発のクアントリルは6回まで無失点に抑え、7回裏先頭のジュリクソン・プロファーに四球を与えたところで降板した。その後、2番手のビクター・ボドニックがピンチを広げ、ルイス・キャンプサーノとルイス・アライズのタイムリーなどで3点を返されたが、6対3で逃げ切り。パドレスは再び借金生活に突入し、松井裕樹には登板機会がなかった。