「天才的だ」「プレミアのクラブはマネするべき」相手を欺く頭脳派CKが話題も、その後のシュートが上手すぎてファンも驚き「もはやコーナーは関係ない」
フットボールの文化が日常に根付いているイングランドの草サッカーで生まれたCKの戦術が話題だ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 【写真】相手を欺く頭脳派CKとそれを超えるスーパーゴール 話題のCKが生まれたのは、ハックルトンvsヘーゼルウェルの一戦。ハックルトンが右CKを獲得すると、選手の1人がボールをセットし、その選手はボックス内へ移動。キックを担当する別の選手がボールのもとへと歩いて行った。 すると、その選手が突如ドリブルを開始。実はボールをセットした選手が最後に足でわずかにボールを動かしており、すでにプレーは始まっていたのだ。 守るヘーゼルウェルの選手たちが状況を理解できてないなか、ドリブルした選手は左足を一閃。素晴らしいシュートがゴール左上へと突き刺さった。 相手を欺くCKには、イギリス『スカイ・スポーツ』も「プレミアのクラブはメモを取った?天才的なコーナールーティンがサンデーリーグのスーパーゴールに繋がる」と注目している。 だが、トリックよりも最後のシュートが素晴らしすぎたために、ファンは「それにしても素晴らしいフィニッシュだ」、「キックの方が信じられない」、「もはやコーナーは関係ない」、「シュートがすごい」とコメント。どちらかと言うとフィニッシュの方が注目を集めている。 トップリーグの試合でも度々起こる今回のような相手の裏をかくCK。忘れた頃にまたどこかのチームがトライすることになりそうだ。 なお、試合はハックルトンが3-0で勝利している。
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