【新馬戦】デリツィオーサ 素質高く、初戦から楽しみ 名門牝系の出身
「新馬戦」（１３日、中京） 月曜中京５Ｒ（芝１６００メートル）に出走予定のデリツィオーサ（牝３歳、父モーリス、栗東・坂口）は、世界中でＧ１馬を輩出する名門牝系の出身。祖母は英フィリーズマイルを制したリッスンで、日本でも伯母のタッチングスピーチが１５年ローズＳを制覇。いとこには２３年阪神ＪＦを勝ち、昨年の桜花賞、ＮＨＫマイルＣで２着だったアスコリピチェーノがいる。 四肢のスラッとした均整の取れたシルエットで馬体重は４６０キロ前後。担当の久保助手は「まだ力がつき切っていない感じはありますけど、調教量としては十分でしょう。乗り味はいいですし、キャンターもかなりいいですよ」と素質を高く評価している。「気性も真面目です。初戦から楽しみですね」と好発進に期待した。
