日本ハム・水谷瞬、2140万円増での契約更改に『現役ドラフト』トレンド入り 中日・細川、阪神・大竹…「これほど上手くいった制度無い」の声
X(旧ツイッター)で3日、「現役ドラフト」がトレンド入りした。 この日、日本ハムの水谷瞬外野手が今季年俸560万円から2140万円増の年俸2700万円で契約更改した。今季、ソフトバンクから現役ドラフトで移籍し、交流戦で最高打率4割3分8厘をマーク。交流戦の最優秀選手(MVP)に輝くなど、出場機会を得て大ブレークした。 第2回だった昨年オフの現役ドラフト組では鈴木(中日→オリックス)、佐々木(ロッテ→DeNA)、長谷川(日本ハム→ソフトバンク)らもチームに欠かせない活躍を見せた。 初開催された2022年オフでは細川(DeNA→中日)、大竹(ソフトバンク→阪神)が23年シーズンでブレーク。今季チームでただ一人、全試合に出場した細川は現役ドラフト組で初のベストナインに選出された。移籍時の年俸990万円から、わずか2年で10倍近い9200万円まで大幅昇給を勝ち取った。 Xでは「現役ドラフトほど上手くいった制度無いだろ 選手会とNPBはもっと褒められるべき」「これをきっかけにたくさんの選手が活躍するきっかけを掴んでほしいです」「成功例がもっと増えると嬉しいが」などの声が上がっている。 今年の第3回は9日に行われる。
中日スポーツ