初泳ぎ・初漕ぎ会・初売り・書き初め 関西各地で新春恒例『初もの』行事
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新年2日目のきょう1月2日、関西各地では新春恒例の「初もの」行事が行われました。 和歌山県田辺市の田辺扇ヶ浜海水浴場で開催された毎年恒例の「新春初泳ぎ」。気温9℃の中、生後3か月弱~74歳の約120人が1年の健康を願って海水浴に臨みました。あまりの寒さに参加者たちは「初泳ぎ」の後、焚火で暖を取っていました。 (参加者)「めっちゃ寒かったです。良い年とか幸せな年が来てほしい」 また、滋賀県大津市では今年で62回目を迎えたボートの「初漕ぎ会」が行われました。70艇のボートが一斉に琵琶湖を出発し、瀬田川を1300mほど進みました。滋賀や京都の中学生~80歳代までの約250人が参加。中にはヘビ年にちなんだ被り物をする人も。参加者たちは穏やかな川の水面を進み、気持ちも新たにゴールを目指しました。 一方、京都の北野天満宮では、学問の神様・菅原道真が書道の達人だったことにちなみ、「天満書」とよばれる書き初めが行われました。参加した人たちは新年への想いを込めて力強く筆を走らせていました。 (参加者)「ずっと(ダイエットに)失敗していて、今年こそはって強い思いでいます」 (参加者)「(Qなぜ「へび」と書いた?)へび年だからです。漢字が書けるようになりたい」 大阪駅直結の商業施設「ルクア大阪」では、1月2日から初売りが始まりました。約150店舗で一部の商品が1割~5割ほど値引きされるほか、約100店舗で福袋の販売も行われるということです。 (客)「ブランドとかってなかなかセールすることないと思うので、すごくお得やなと思います」 (客)「欲しいもの10個ぐらいリストにあげてきたから、多分そのくらいは買うと思います」 ルクア大阪の初売りバーゲンは1月19日までです。
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