豊洲市場で生ホンマグロ初競り 一番マグロは青森・大間産2億700万円!過去2番目の高値
5日、東京・豊洲の東京中央卸売市場では2025年の初競りが行われ、注目のホンマグロ(クロマグロ)は、仲卸の「やま幸(ゆき)」と「鮨 銀座おのでら」などを運営する会社が共同で落札した。 【写真】2億700万円の最高値で競り落とされた青森県大間産クロマグロと「やま幸」山口幸隆社長ら 今年は豊漁で、冷凍ではなく生のホンマグロがところ狭しと競り場に並んだ。4日に大間港「第56新栄丸」が釣り上げた276キロが2億700万円で落札された。1キロ単価は75万円。この日取引で最高値の「一番マグロ」となった。 都によると、記録が残る1999年以降で2番目の高値。 過去最高値は築地市場から豊洲市場に移転後初めての19年の初競りで落札された大間産クロマグロの3億3360万円。