富士スピードウェイでS耐ファイナル 感謝祭企画「フジニックフェス」も
「ENEOSスーパー耐久シリーズ 2024 Empowered by BRIDGESTONE 第7戦 S耐ファイナル FUJI 大感謝祭」が11月16日・17日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で行われる。(富士山経済新聞) スーパー耐久シリーズは、市販車両をレース用に改造して行う自動車競技。2018(平成30)年からは日本唯一の24時間耐久レースが同シリーズに組み込まれている。2021年からはメーカー開発車両が参戦する「ST-Q」クラスが設けられた。各メーカーの開発車両や、排気量・駆動方式でクラス分けされた50台以上のレーシングカーが参加する。今大会はシリーズ最終戦で、各クラスのチャンピオンが決定する。併せて、女性ドライバーによるエキシビションレース「KYOJO CUP」も2日間で2レース開催。 「フジニックフェス.」も同時に開催。グリルエンターテイナーとして知られる「フォーリンデブはっしー」さんがプロデュースし、ステーキや唐揚げなど全13店舗が出店する。初開催の「S耐プチロックフェス」では、同大会のCMソング「いつまでも変わらぬ愛を」を歌う「Z(ゼット)」を含む4グループが出演(17日 13時30分~15時30分)。S耐横丁との併設で昨年よりバージョンアップされた「スーパーガレージセール with S耐横丁」も同時開催する。 プロジェクト統括部担当者は「富士スピードウェイにとっても今年最後のビックレース。観戦に来てくれた人たち、応援してくれたファンへの感謝を込めて、レース以外にも楽しめるイベントをたくさん用意した。食べてよし、買ってよし、音楽で盛り上がってよし、の感謝祭イベントを、サーキットで楽しんで過ごしてもらえれば」と話す。 2日間の前売り自由観戦券(1,000円分のミールクーポン付)は、大人(16歳以上)=4,800円、子ども(15歳以下)=無料。子ども同伴で利用できる「ファミリー特別優待券」(2,200円。子ども1人につき大人2人まで)も用意する。小山町・御殿場市・裾野市・長泉町の在住・在勤・在学者は入場無料。 11月16日は予選。決勝レースは翌17日の12時30分~16時30分。
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