スペイン代表にアクシデント発生…前節大活躍のFWアジョセが筋肉系トラブルでスイス戦は欠場か
スペイン代表のFWアジョセ・ペレス(ビジャレアル)は、18日のスイス戦を欠場する可能性があるようだ。17日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。 UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4において、4勝1分と無敗を継続したまま、18日の最終節スイス戦を迎えるスペイン代表。しかし、15日に行われた第5節デンマーク戦で、1ゴール1アシストの全得点に絡んだアジョセ・ペレスに欠場の可能性が浮上しているという。『ムンド・デポルティーボ』によると、同選手は、17日の前日練習中に筋肉の不快感を訴えて、トレーニングメニューを消化することなく切り上げていたとのことだ。 同紙は、最初の検査で大腿四頭筋の筋肉損傷が確認されたとしつつも、「正確な損傷の程度が判明するのは、MRI検査を実施する今週月曜日になる」と指摘。現時点では、スペインサッカー連盟から同選手に関するメディカルレポートは報告されていないものの、「デ・ラ・フエンテ監督は、選手に無理強いはしないだろう」と欠場となる見方を示している。 今夏にビジャレアルに加入すると、ここまで公式戦10試合に出場し10得点2アシストを記録するなど、絶好調ぶりを見せていたアジョセ。スイス戦は、生まれ故郷のカナリア諸島での“凱旋マッチ”となり、同郷のチームメイトであるMFペドリ(バルセロナ)も「自分にとっても、他の2人(アジョセとジェレミ・ピノ)にとっても、本当にワクワクする」と語っていただけに、仮にプレーできないとなれば無念の欠場に。またビジャレアルにとっては、スペイン代表に送り出したMFアレックス・バエナが負傷離脱していた中、さらなる痛手となりそうだ。
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