【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
債券市場に飛び込め
米KKRは、2024年は「信用配分の黄金期」の到来を告げていると指摘。様子見姿勢を続ける投資家は、完璧なエントリーポイントを見つけることに執着するのをやめ、債券市場に飛び込むべきだとの見解を示した。クレジット・マーケッツ共同責任者のクリストファー・シェルドン氏は「利下げの時期と規模を予測するのは不可能だ」と指摘。「景気は減速しており、デフォルトは増加するものの急増はせず、分散が増えて信用選別の機会が生まれるとの見方をわれわれは維持している」とリポートに記した。
幹部報酬計画に反対票
米ゴールドマン・サックス・グループの幹部報酬計画に反対票を投じるよう、議決権行使助言会社のグラス・ルイスが株主に呼び掛けている。ゴールドマンは昨年通期で減益だったが、最高幹部の報酬は大幅に引き上げた。グラス・ルイスは、ゴールドマンの「報酬と業績に著しいずれ」があると指摘。ゴールドマンは今月24日に年次株主総会を開き、幹部報酬について株主の承認を求める。
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Mika Otsuka