吉本興業が会見 宮迫さんらの主張受け(全文2)2人の処分を撤回
吉本仕切りで引退会見をすることになった
会社の考えとしてはお2人だけのことではなくて所属タレント全員の復帰に向けて、全員のことも考え、【聞き先 00:28:08】の選定であったり、納税手続きのフォローなど動いてきたつもりではございましたが、お2人にはちょっとなかなか理解がされず、お互いの主張がちょっと対立するということとなってしまっておりました。 この面談の際に弊社顧問弁護士より先方の弁護士に対して、損害も生じているが、これまで一言もそういったことは言いませんでしたと、復帰に向けて会社は奔走してきましたと、それはなぜかというとファミリーだからです、といった説明もさせていただいておりました。そして会見をやるとしても、その目的、どこに主眼を置くかといったことがとても大切になるというお話をさせていただいて、そのまとめを先方弁護士が一度持ち帰って検討し、弊社に書面で提案するということで一度まとまりました。 そして7月12日、先方弁護士さんより、持ち帰りとなっていた会見の目的に関する書面をいただきました。その書面には19日までの会見実施の可否を16日までに回答してください、それが無理なのであれば宮迫さん、亮さんはお2人自身で自ら会見を実施するといった内容の書面を受領いたしました。当社の動きですが、この12日までに寄付を実行し、各自の修正申告も完了いたしましたので、その旨をリリースさせていただきました。 続いて7月16日のことでございますが、この日が先方署名への回答期限でしたので、こちらとしては回答を準備していたところなんですが、この日に週刊誌からの質問状を受領いたしました。宮迫さんについての新たな、別の反社会的勢力に関する記事が掲載、発売されるということが判明いたしました。この情報をまずは先方弁護士に伝えた上で、このような新しい事情もあるし、会社の考えはこれまでどおり、会見をしないということではありませんが、その時期、方法については会社に一任していただくと、少なくとも期限とされていた19日までの会見については難しいのではないかというご連絡をさせていただきました。そうしたところ、この発売予定の記事のこともあったんだと思いますが、引退意向であるということが確認し、そうであれば吉本仕切りで引退会見をやりましょうということになりました。