てぃ先生絶賛「ここを超えられる気がしないから保育園は作りたくない!」 “日本一の保育園” に潜入!遊びも給食も決めるのはすべて子どもたち!“信じて見守る”保育で自主性を伸ばす
「朝のお集まり」で、この日は公園に行くことを決めた子どもたち。『RISSHO KID'S きらり岡本』では、ほぼ毎日子どもたちの行きたいところへ出かけているといいます。
社会と繋がり、“本物”にふれる
自分たちで選んだ公園で遊んだ後、園に戻った子どもたちは、それぞれ“好きな場所”へ。ここにも、てぃ先生的“日本一”のポイントが詰まっていました。 朝、「朝のお集まり」を行っていた場所では、ステージでアイドルになりきった子どもたちが歌を披露。ステージは子どもたち自身が、木を切り、ペンキを塗って手作りしたもの。5歳児クラス担任・鈴木優先生は、「この子たちはアイドルがすごく好きで。去年から継続して、踊ったり表現したりを楽しんできたんですけど、それがさらにレベルアップして」と笑顔で話します。
ステージの近くには、子どもたちが作った“ギター”も!「私がもともと趣味でバンドをしていて、音楽って楽しいんだよというのを伝えたくて。子どもたちも私のギターにあわせて、エアギターをしはじめて...」と、手作りのギターが置かれている理由を教えてくれた鈴木先生。
鈴木先生によると、手作りのギターを作るなかで、子どもたちがある日、楽器屋さんに行きたいと言い出したそう。「実際に楽器屋さんに遊びに行って、どうやったら本物の楽器になりますか?と聞きに行って、アドバイスをもらいました」と、子どもたちと一緒に楽器屋に行ったことを明かしました。
「本物に触れる機会を社会にいただく。これが本来の保育園が、社会とつながる意味の一つだと思います」と、保育と社会の関係性に語るてぃ先生。行った先で、受けた刺激を遊びのなかで突き詰める。『RISSHO KID'S きらり岡本』の先生たちは、それを最大限サポートしているのです。
各々がやりたいことに取り組む子どもたちの姿を見て、てぃ先生は「大人がやってあげるという発想ではなくて、子どもがやりたくなるような。お手伝いをするくらいの感覚の方が、家庭でもうまくいくんじゃないかな」と話し、続けて「やってあげたい気持ちが前に出やすいけど、子どもの成長を信じて待つ」と、見守る保育の大切さを語りました。