【写真蔵】マイナーチェンジで「エスプリ アルピーヌ」グレードとなった、ルノー アルカナ
グレード名に「アルピーヌ」を冠して、よりスポーティに
ルノーのクーペSUV、アルカナがデザイン中心のマイナーチェンジを受け、日本仕様のグレードは「エスプリ アルピーヌ」となった。そのディテールを写真で紹介しよう。 【写真はこちら】アルカナは2020年10月に現行型の初代が発表されてから、全世界で約29万台を販売している。(全15枚)
2020年10月に現行型の初代が発表されてから、全世界で約29万台を販売している、ルノーのCセグメント クーペSUV「アルカナ」。今回のマイナーチェンジはデザインが中心だ。エクステリアでは、新エンブレムやグリルなどでフロントの印象が変わった。リアも新エンブレムやブラックの車名ロゴ、クリアなライトクラスター、そしてブラックのエキゾーストフィニッシャーが引き締めている。 インテリアではタッチスクリーンが7インチから9.3インチにアップされ、ダッシュボードやドアパネルのマテリアルを変更し、スポーツシックな雰囲気を高めた。またサステナビリティの一環としてレザーフリー化している。 スポーティかつシックなイメージを強めて、グレード名は「エスプリ アルピーヌ」へと変わった。ルノー グループのスポーツカーブランド「アルピーヌ」の特徴である、スポーツ/プレミアム/フレンチタッチのエッセンスを反映した、スポーツシックなトリムラインだ。 パワートレーンに変更はない。撮影車のフルハイブリッドでは1.6Lの直4エンジンに2基のモーターを組み合わせ、実質12速になるマルチモードATで前輪を駆動する。輸入車のクーペSUVとしては比較的リーズナブルな車両価格に、好燃費で走りも良いアルカナ。このマイナーチェンジでアルカナが再評価されることに期待したい。
ルノー アルカナ エスプリ アルピーヌ Eテック フルハイブリッド 主要諸元
●全長×全幅×全高:4570×1820×1580mm ●ホイールベース:2720mm ●車両重量:1470kg ●エンジン:直4 DOHC+モーター×2 ●総排気量:1597cc ●エンジン最高出力:69kW(94ps)/5600rpm ●エンジン最大トルク:148Nm(15.1kgm)/3600rpm ●モーター最高出力:36kW(49ps)/1677ー6000rpm、15kW(20ps)/2865ー10000rpm ●モーター最大トルク:205Nm(20.9kgm)/200-1677rpm、50Nm(5.1kgm)/200ー2865rpm ●トランスミッション:4速AT(エンジン)+2速AT(モーター) ●駆動方式:横置きFF ●燃料・タンク容量:プレミアム・50L ●WLTCモード燃費:22.8km/L ●タイヤサイズ:225/45R19 ●車両価格(税込):499万円
Webモーターマガジン