“言葉は風だ”菊池雄星の発言にエンジェルス専門メディアが感嘆「球団を愛する選手と契約した。なんて新鮮なことだろう」
ロサンゼルス・エンジェルスと3年6300万ドル(約97億円)で契約した菊池雄星に、チーム専門メディア『Halo Hangout』が感嘆した。「エンジェルスに加入した新しいエースは、メディカルチェックと契約書へのサインをした後、母国の日本に戻って、アナハイムへの移籍について語った。彼のコメントはエンジェルスファンの心を温めてくれるはずだ」と、菊池の発言に注目した。 【動画】三振の山を築き上げた菊池雄星の“2024年ハイライト”! 「キクチは、エンジェルスへの移籍について“即決でした。最大の理由は、ポストシーズンに出場していない10年の記録を終わらせたかったからです”と語ったと伝えられている。そう、エンジェルスは本当に才能があり、球団を愛し、チームの潜在能力を見出し、それを解き放ちたいと思っている選手と契約したのだ。なんて新鮮なんだろう」 近年のエンジェルスが獲得したFA選手は、ミゲル・サノー、ウィリー・カルフーン、アーロン・ヒックスといったあたり。同メディアは、「この3選手はキャリアの終盤を迎え、少しでも長くメジャーでプレーしたいだけの選手だった。しかしキクチは違う。ペリー・ミナシアンがGMに就任後、最高の金額だった。2024年はヒューストン・アストロズで圧倒的な投手だった。エンジェルスが大きな市場に出ていたキクチと契約できたのは、キクチ本人が球団を尊敬していたからだ」と、相思相愛だった点を強調している。 さらに、「作家のジョージ・R・R・マーティンはいつもこう言っている。“言葉は風だ”。キクチの言葉はファンを熱狂させたはずだ。さぁ、チームの火を灯そう」と、菊池のマウンド上での活躍を期待した。なお、菊池の背番号は16に決定。これまで16番をつけていたミッキー・モニアックは8番に変更となった。 構成●THE DIGEST編集部
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