シティが出すはずはないが…… レアルのペレス会長は来夏のメインターゲットをロドリに指名
シティは移籍を阻止すべく新契約を用意している
プレミアリーグ5連覇を目指すマンチェスター・シティの中心人物であるロドリに移籍の噂が浮上した。 スペインのジャーナリストであるダンカン・キャッスルズ氏によると、そのクラブはレアル・マドリードで、2025年の夏獲得に向けて動き出しているようだ。フロレンティーノ・ペレス会長がスペイン代表MFを欲しがっており、多額のオファーを用意するという。 ロドリとシティの契約は2027年まで残っており、英『Manchester Evening News』によると、シティはさらなる契約の延長を考えているようで、ロドリが新契約にサインすればケビン・デ・ブライネ、アーリング・ハーランドに並ぶチームトップの高給取りになるといわれている。 ロドリは主力中の主力で、シティが簡単に手放すとは思えない。可能性があるとすれば、9月から審問がスタートする115件の財務規則違反の裁判で大きな罰則が命じられた時だろう。プレミアリーグの幹部は「70から80ポイントの減点」が下ると考えており、それが現実になれば2部降格は避けられない。 もしレアルが本気で獲得に乗り出せば、シティは全力でロドリを引き止めるだろう。新契約はデ・ブライネ、ハーランドと同額とされているが、さらなる昇給も考えられる。
構成/ザ・ワールド編集部