【高校バスケ】福岡大大濠高 3年ぶり4度目V 湧川裕斗が最多32得点&渡辺伶音が16得点14Rの“ダブルダブル”
◆バスケットボール ▽全国高校選手権 最終日 男子決勝 福岡大大濠高―鳥取城北(29日・東京体育館) ウィンターカップの男子決勝が行われ、福岡大大濠が鳥取城北を77―57で下し、3年ぶり4度目の優勝を飾った。 福岡大大濠高は第1クオーター(Q)、Bリーグで活躍する湧川颯斗(三遠)の弟・裕斗(3年)が9得点を挙げる活躍。18―17とリードする。第2Q中盤には、鳥取城北の新谷勇晴(3年)のバスケットカウントで逆転を許し、そこから両者譲らぬ一進一退の攻防に。だが、福岡大大濠高は再び湧川が連続3ポイント(3P)を沈めて点差を広げると、同Q終了間際には、日本代表を経験した渡辺伶音(3年)が3Pを決めて、10点差とした。 後半、福岡大大濠高は渡辺の3Pや湧川のシュートで引き離しにかかる。最終第4Qは20点以上の大量リードで迎えると、勢い止まらぬ湧川らの活躍で得点を重ね、快勝した。 福岡大大濠高は湧川が最多32得点、渡辺が16得点、14リバウンドの“ダブルダブル”だった。 一方の鳥取城北は、初の決勝だった。
報知新聞社