グッスマ、「ねんどろいど」のパッケージ変更を取りやめ 「ブランド認識を改める」
グッドスマイルカンパニーは12月4日、「ねんどろいど」「ねんどろいど べーしっく」のパッケージデザイン変更を取りやめると発表した。紙のパッケージに変更したところ「多くの意見を頂戴した」という。 【その他の画像】プラスチック製のインナーブリスターをなくすことでプラスチック使用量を最大84%削減する予定だった 今後、発売するねんどろいどの商品パッケージは従来のブリスターパッケージに戻す。ただし「ねんどろいど 牧瀬紅莉栖 2.0」など12商品については、量産進捗の都合で紙パッケージのままになるという。 同社は10月25日にプラスチックごみ削減への取り組みとして、簡素な紙パッケージへの変更を発表していた。しかしプラスチック製の窓がなくなり、中が見えない仕様は不評だったようだ。 同社は寄せられた意見を踏まえて社内で再検討。ユーザーの声を「真摯に受け止める」と共に、今後は同様のことが起こらぬようブランド認識を改める」としている。 なお、プラスチックごみ削減への取り組みについては「別の形での実現を模索していく」。
ITmedia NEWS